パニック障害って?


PD=パニック障害とは・・・・・(パニックディスオーダー)

パニック障害は、ある日突然、めまい、動悸、息切れ、異常頻脈、呼吸困難、全身から血の気が引くといった
症状とともに激しい不安が発作的に起こり死んでしまうという恐怖に陥ります
誰にでも不安はありますが、PDは想像を絶する不安に陥ります。常に発作の度に色んな症状が現れる病気です
医師の診断を受けても身体的にはどこも異常なところは発見されません。
ですから、従来は、専門医からは不安神経症とかうつ病と診断されることが多く、
一般医からは自律神経失調症、心身症、心臓神経症、過呼吸症候群、心室性頻脈、狭心症、
メニエ−ル症候群、過敏性大腸炎、と診断されていることが多い状態です。
現在では脳の伝達物質の代謝異常が原因とされていますが、そのメカニズムは今だわからない状態でが
過労(乳酸の蓄積)やホルモンバランスの変化によっておこる事は確認されているようです。
ただ一般的には、精神科、神経科、心療内科などの病院にかかるため、心の病気と思われがちですが
実際にはパニック障害を起こすなんらかの要因があり、発症する一般的な病気である事は事実なようです。

決して なまけている、やる気がないなどのそんな単純な問題では無い病気、というのをのを御理解ください。
本当に一番辛いのは誰か?・・・・・この病気と戦いで苦しんでいる本人なのですから!!




パニック発作の症状及び発生後の残存症状

パニックが完治しても、いつも不安をかかえて生活する為行動範囲が狭まるという後遺症も残る事がありますし、
何かがきっかけで再発する可能性もあるかも知れません、でも普通の生活と同じ様に戻れてる人達もいます。
この病気を持ってる人の多くは、死にたくない、死を恐れるという不安を持っていますので自殺を願望する
人は少ないようですが、病状によりうつがひどくなると自傷行為、自殺まで考えるようになる事もあります。

☆ 発作の状態 ☆

心臓がドキドキする
汗をかく
身体や手足の震え
呼吸が早くなる、息苦しい
息が詰まる
胸の痛みまたは不快感
吐き気、腹部のいやな感じ
めまい、頭が軽くなる、ふらつき
非現実感、自分が自分でない感じ
常軌を逸する、狂うという心配
死ぬのではないかと恐れる
しびれやうずき感
寒気または、ほてり

☆ 具体的には ☆

体全体がドキンドキンといっている
心臓をギュ−と掴まれたようだ
喉から心臓が飛び出しそうな感じ

空気が薄い感じ
息の吸い方はき方がわからない
喉がえずく(ウッウッと息を出すこと)
閉じこめられてしまった感じ

頭から血が抜けていく感じ
頭の血管がプツンした感じ
頭を後ろに引っ張られるよう

胃をギュ−と掴まれて引っ張りあげられる
おなかがフニュフニャして変な感じ

雲の上を歩いている
頭に霞がかかっている
ベ−ルをかぶっている
自分が自分でない感じ
自分をもう一人の自分が外からみている

☆ 予期不安 ☆

発作症状そのもの
発作により病気になるのではないかと恐れる
発作により死んでしまうのではないかと思う
発作により気を失ってしまうのではないかと思う
発作により気が狂ってしまうのではないかと思う
発作により事故を起こすかも知れないと思う
発作を起こしても助けてくれる人がいないことを心配する
発作を起こした場所からすぐさま逃げ出せないことを恐れる
発作により人前で自分が取り乱してしまうことを恐れる
発作により人前で倒れたり吐いたり失禁したりすることを恐れる
発作を起こしてた人に迷惑をかけるのではないかと心配する


☆ 広場恐怖 ☆

軽:外出には多少不安を感じどうしても必要な所だけに行く
中:一人で外出できないことが多く、行動が制限されている
重:ほぼ完全に家に縛られているか、付添いなしで外出できない


☆ うつ病の併発 ☆

ほとんど1日中気分が落ち込んでいる
何に対しても興味も喜びも持てない
食欲がない
3日以上続く不眠
頭の回転が鈍い
理由もなくいらいらする
疲れ易く活力が出ない
やる気が起こらない
些細なことに申し訳ないと悩む
自分は価値のない劣等な人間と思う
根気がない
簡単なことが決断できない
特に朝方に憂うつ
いつもより2時間早く目覚める
生きていても仕方がないと思う



治療方法

現在、抗うつ薬、抗不安薬などの薬物療法が用いられています、継続投薬により優れた効果をあげています。
また、脳内伝達物質に直接働く SSRI SNRI と言った新薬も効果をあげているようです。
( 薬に対する不安はあると思いますが、精神神経系の薬は長期服用による副作用は他の薬と比較しても
少ないと言われています。でも薬である以上、定期的な血液検査などは実施したほうがいいと思います。 )
ただ自分の勝手な判断で薬をやめる事は避けたほうがいいと思います、医師とよく相談して症状に合わせて徐々に
減らしていくようにするのが大切です。


薬で症状を緩和し発作が出ないようにして、それとともに自律神経訓練法や最初は誰かの介護を受けながらの
行動療法、カウンセリングなどがあります、投薬と共にこれらを実施する事によって、完治に繋がっていくようです。
また、どんな病気にでも共通する事ですが、早期発見、早期治療が完治への最短距離です。
それには良い医師(よく話を聞いてくれる)や、良いいいカウンセラーとの出会い、また自分の必ず治すという意思も
必要ですし、家族とのコミュニケーションをとり理解を深めてもらう事も大切です。(一人で悩まないという事)
それと、たまには疲れない程度の軽い運動(ウォーキング等)も脳に刺激を与えて効果的だという事です。

また、米国精神医学会治療ガイドラインでは、認知行動療法という薬物を使わない治療も同様に有効とされていますが
日本国内では施設、時間や費用、治療者の人材などの問題で、本格的な認知行動療法を受けることはほとんどできません。




最後に・・・

もし今体調面でいろんな、症状が発症していてどうしても不安な時は医師と相談して、検査等を受けるのも不安を減らす
一つの方法かも知れませんし、この飽食の時代、生活習慣病等がほんとに隠れているかも知れません
不安な事があれば、検査をして気持ちをクリアーにする事も大切な事ではないでしょうか?
また、このような自助グループに入り自分だけが苦しいんだって思いから、その思いをみんなで分かち合うのも自分にとって
プラスになるかもしれません・・・一人で悩まずみんなでこの病気と闘っていきましょう



この説明は、赤坂クリニックの説明や、PD関する参考文献、カウンセラーや医師の話を
を一部引用させていただいてます。
説明内容や言葉に不適切な部分があれば、こちらへご連絡ください。

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